米山農園 園主 米山竜也さん

平成23年に安曇野ファミリー農産に入社。
2年間の研修後、独立して米山農園を始めた愛知県出身のIターン
米山 竜也さんにインタビューしました。

安曇野で独立して感じたことは?

義母が運営していた農園を継いだので機械や土地などの環境は最初から揃っていました。恵まれた環境からのスタートでしたが、雇われる側から雇う側になったこと、自分で全てやらなくてはならなくなったこと、栽培技術や経営方針で家族や従業員との衝突もあり、当初は苦労しました。
また、毎年安曇野には何かしらやってくる災害や天候不良、地域特有の天候災害などもありますが、研修中に師匠に教わった事や独立後から大変お世話になっている諸先輩方のアドバイス等のお陰で、正直なところ心が折れるほどの事はなかったですね。管理する規模も大きくなり、作業が追い付かなくなることもありますが、仲間がいるお陰で助かっています。

安曇野の良い所は?

住みやすい環境、気候等色々ありますが、作業をしていて一番思う事は大きな災害が少ない所だと思います。台風や雹などの災害はありますが、東西にある山々が壁となって災害を防いでくれます。まだまだ短い農業年数ですが、これはすごく実感出来ています。
それから、安曇野は人が親切で優しいです。僕は県外民だったので最初は嫌われると思っていましたが、そんなことは全くなく、とても可愛がってもらっています。

安曇野で大変なこと、不便なこと

ほとんど感じた事はないですが、強いて言えば雪が降った後の除雪作業ですかね?
凍霜害による農作物の被害や路面の凍結などによる2次的被害も怖いとこです。
あとはあまり大変だとか、不便に感じていることはないですね。

農業に対する今後の意気込みを教えてください

お世話になった地域の方々に恩返しがしたいです。
今の自分があるのも、地域の方々が色々と教え、育ててくれたからだと思っています。
高齢化が進む農業ですが、技術は衰えません。小倉地域は全国でも屈指の若手人数ですし、果樹研究会の青年部もすごく活気があります。なので、お世話になった地域の方々に少しでも恩返しが出来るよう、知識豊富な先人の方々と若手農業者とのパイプとなって、繋がりを作っていく存在になりたいです。
また、農業は大変な事もありますが、楽しい・面白いという事をアピールしながら、もっと誇りに思えるような職業にしたいと思っています。その為、これからも食育や講師活動、職業研修の受け入れを積極的にやっていきたいと思います。