道祖神は安曇野の守り神

道祖神は塞(さえ)の神とも言われ、幸いの神・歳の神などと記されることもあります。「さえ」とは「さえぎる」の意で、本来は悪霊や疫病など邪悪なものが集落に入り込んでこないように、辻村境・峠などに祀ってきたのが始まりで、これに猿田彦神話や道の神思想などが結びついていきました。それぞれの道祖神は「縁結び」「疫病退散」「五穀豊穣」「家内安全」「子孫繁栄」などの願がこめられています。

「道祖神巡り」マップ


初めての方は、JR大糸線穂高駅で下車。駅前に観光情報センターがあるので、駅周辺の道祖神巡りマップ(無料)を入手して観光しながら道祖神めぐりをしましょう。
また、有料ですが道祖神が道案内みちくさの旅(300円)など、安曇野市内を歩くウォーキングブックを入手して道祖神を探すツーの方もいます。穂高駅からは徒歩またはレンタサイクルで回ると、見落としがなくお薦めです。

道祖神巡り・スケッチなど、安曇野は観光だけでなく楽しみ方いろいろ。穂高駅前にはレンタサイクル店が2軒あり、お店によってサービスも違いますので、調べてみてください。レンタカーもやっています。お荷物も預かってくれます(レンタサイクルを借りると無料)。
レンタサイクルの情報

ラブラブ道祖神!

道祖神は双体道祖神と文字碑に分けられます。双体道祖神は男女の神様が仲むつまじく握手をしている”握手像”を始め祝言像・笏扇像・合掌像・抱擁像・接吻像などが有り、ほほえましい愛のかたちを表しています。

祝言(酒器)像

盃と徳利を持ち結婚式を表している【三郷エリア】

握手像

男女の神様が、親しみをこめて握手をしている【穂高エリア】

笏扇像

男の神様が笏を持ち、女の神様が扇を持っている【豊科エリア】

接吻道祖神

明科龍門渕公園にある、接吻道祖神【明科エリア】

こんな風変わりな道祖神も…

文字碑

名のある書家のものから庶民が彫ったものまでさまざま。

神代文字碑道祖神

「神代文字」と呼ばれる文字の一つ、あびる文字で「ヤチマタヒコ・・」と三神の神を刻んだ風変わりな道祖神。【JR南豊科駅近く】

常念道祖神

わかりにくい所にあるので、穂高駅前の観光案内所で場所を聞いてから訪ねてください。国営アルプスあづみの公園の近く。【堀金エリア】

水色の時道祖神

昭和50年のNHK朝の連続テレビ小説「水色の時」で大変重要な役割をした道祖神。現在は大王わさび農場から早春賦歌碑に行く途中に「水色の時道祖神」としてみることができる。【穂高エリア】