「安曇野天蚕センター」の安曇野あんしん旅の取り組み

安曇野市天蚕センターは、昭和53年(1978)に、旧穂高町(現安曇野市)により、天蚕飼育の復活及び飼育、繰糸、機織り技術を後継者へ伝承するための拠点として建設された施設で、国内では珍しい天蚕資料館です。 施設では、天蚕の歴史や生態を大変わかりやすく紹介しており、隣接されている安曇野天蚕工房では、手機織りの実演がご覧になれます。また、敷地内に見学者用飼育ハウスもあり、天蚕の一生が見学できます。

 

 

本日は安曇野市天蚕振興会会長 田口忠志さんにお話を伺いました。

 

ー 天蚕センターのセールスポイント・一押しポイントはどんなところですか?

 

私どもの天蚕センターは日本で唯一の天蚕に関する資料館です。

240年ほど前の天明年間の時代から安曇野市穂高地区では野蚕の卵、すなわち天蚕の卵を採取し飼育を始めたと伝えらえており、最盛期の明治30年頃には年間800万粒の繭を生産し後に天蚕飼育の黄金時代と呼ばれていました。

しかし、天蚕の病や第二次世界大戦の影響により飼育が途絶えてしまいました。

このままでは本当の意味での「幻の糸」になってしまうと危惧され、穂高町(当時)の発案にて再開され、現在では私たち安曇野市天蚕振興会が受け継がれた伝統を絶やすことなく大切に守り後世に伝える役目を果たしております。

県内外問わず様々な方が天蚕について学びに来ていただいています。

 

ー 天蚕センターで取り組んでおられる感染対策を教えてください

検温やアルコール消毒、換気の徹底などの感染対策をしっかりと行っております。

展示室ではゆったりとした空間で、密にならずにゆっくりしたひと時を楽しんでご鑑賞いただけるかと思います。

 

ー 天蚕センターの独自のおもてなしはありますか?

 

本物を見て触れ、感じることのできる展示の紹介を行っております。

歴史から現物まで様々な展示を行い、お子様からご年配の方まで天蚕について楽しんでご覧いただき学んでいただけるかと思います。

「繊維のダイヤモンド」とも呼ばれる穂高天蚕糸の輝きをぜひご覧になってください。

 

 

ー 安曇野にお越しになるお客様へ一言お願いします。

 

天蚕は1年を通じて様々な姿を見せてくれます。

特に春から夏にかけては、ご予約が必要にはなりますが繭から糸を引き出し、紡ぐ様子などもご覧いただけますのでぜひご来館ください。

皆様のお越しをお待ちしております。

 

天蚕センター公式HP↓↓↓

きらめく繭 安曇野市天蚕振興会 (azumino-tensan.jp)

2021.05.21 あんしん旅あんしん旅 参画施設