
貞享3年(1686年)松本藩(藩主:水野忠直)で起こった年貢にかかる騒動を学びます。近隣の高遠領・諏訪領の年貢が籾1俵が米二斗五升挽に対し松本藩では三斗挽と重税を課せられ農民は仕方なく耐えていました。不作が続き困窮を極めていたこの年、藩は三斗四・五升挽と、「のぎ踏磨き」を命じました。過酷な年貢の引き上げに身を挺して農民を救おうと多田加助を首領とする同志たちが高遠・諏訪領並みに年貢を減免するよう郡奉行へ訴え出ました。これを知り加勢した万余の農民が鍬鋤を手に松本城下へ押し寄せる大騒動となりました。
- 期日
- 2018年11月23日(金・祝)
- 申込締切日
- 11月13日(火)
- 集合場所
- 貞享義民記念館前駐車場
- 集合時間
- 8:00
- 参加費
- 4,000円
- 募集人数
- 20名
- 最少催行人数
- 15名